日本最古のラブストーリーと言われる神話「因幡の白うさぎ」の舞台として有名な鳥取県の白兎(はくと)。
白兎神社、白兎海岸などうさぎにまつわるスポットが数多く存在するエリアです。
神話にまつわる神秘的なスポットをはじめ、歴史や自然を感じられるスポットなど白兎の観光名所をご紹介いたします。
神話の白うさぎ(白兎神)を祀る神社。そのことから日本の医療、動物医療の発祥の地と云われ、皮膚病、傷疾に霊験あらたかな神様が鎮座する神社となっています。また、大国主命と八上姫との縁を取りもたれた日本最古の恋物語の地として知られ、縁結びの神様としても信仰されています。
ご縁を結ぶ願掛けの石。良縁、子宝、繁盛、飛躍、健康の5つのご縁の石が入っています。元々は鳥居の上に投げ上げて、うまく乗れば良いことがあるといわれる石ですが、投げないで兎の石像へ願いを込めて奉納する人も。身に着けてお守りにすることもできます。
白兎神社にはうさぎをモチーフにした授与品が多くそろっています。白うさぎみくじやうさぎの縁結びお守りなど、集めたくなるようなかわいい開運グッズもぜひチェックしてみてください。
神話の白うさぎが、傷口を洗い、ガマの穂を傷につけ、治癒したと伝えられる霊池。季節を問わず水位が一定のため「不増不減池」とも呼ばれています。
神話「因幡の白うさぎ」の舞台となった海岸。弓なりに連なる白砂の浜が美しく、夏は多くの海水浴客でにぎわいます。白兎神社でうさぎを縁結びの象徴として祀っているため恋人たちが集い「恋人の聖地」に認定されています。
砂浜に少しだけ顔を出した岩で、大国主命が八上姫に恋心を伝えた場所といわれています。一番高い神楽岩の上には石灯篭が立っています。
白兎海岸の西側に見える島。「因幡の白うさぎ」で兎が流れ着いた島だといわれており、兎は淤岐之島から本土へ戻ろうとして鰐をだまします。島の南側は岩が飛び石状に連なっているため、兎が渡った鰐の背に例えられています。
白兎神社に合祀されている豊玉比売を祀る神社。鳥居は淤岐之島に、社殿は白兎海岸の気多ノ前に建っています。婦人病の守護神として知られている、歴史ある神社です。
白兎海岸を一望する展望台があります。「愛の鐘」や「白兎のお告げ箱」があり、カップルに人気のスポットです。また、日本海を背に美しい写真が撮れるフォトスポットでもあります。
白兎海岸をのぞむ国道沿いにあり、鳥取の新鮮な海の幸やうさぎにちなんだユニークな料理が味わえます。2階展望広場は日本海を眺める絶景スポットです。
湖岸延長は18kmに及ぶ日本で一番大きな天然池。周辺は庭園やキャンプ場、スポーツの場として整備され、市民の憩いの場として親しまれています。青島、猫島、津生島、団子島などの島があります。
湖山池を一周する遊覧船。湖山池を知り尽くした語り部さんが池にまつわる伝説や昔話などを交えながら鳥取弁で楽しく案内してくれます。
湖山池で最も大きな島。「ひょうたん島」とも呼ばれる夕日の名所です。また、桜の名所としても知られ、山頂の展望台からは湖山砂丘と日本海を眺めることができます。島を一周できるハイキングコースも人気です。
琵琶湖の竹生島の弁天宮を分社して祀ってあります。残念ながら猫はいませんが、猫にまつわる伝説が残されています。
山野草を主役に湖山池の気候に合った植物が植えられている公園。広い芝生もあり、ウォーキングやピクニックに人気のスポットです。
千年を超える歴史を持ち100%天然温泉の吉岡温泉。源泉の温度が53度と、全国の平均と比べても高く、熱々の湯は旅の疲れによく効きます。風情ある旅館が並ぶ温泉街は、カフェなどもあり散策も楽しめますよ。温泉街にある2か所の足湯は源泉かけ流しで、散策で疲れた足を癒してくれます。
白兎の観光名所をご紹介しました。鳥取の神話に触れられる場所、美しい景色を見ることができる場所、自然を感じられる場所など、
白兎にはおすすめの観光スポットが数多くございます。
語り継がれる神話に想いを馳せながら散策する、
白兎エリアならではのひとときをお過ごしになるのはいかがでしょうか。