湯治場情緒を留める木造造りの三階建て
ご自宅のようにくつろいで頂ける落ち着きのある趣き。創業150年、江戸時代から続くくつろぎの宿です。古き良き和風木造三階建てで、お部屋は彩とりどりの花の名前となっております。目新しい物にむやみと染まらず、自然の姿を何より大切にした、昔ながらの素朴なこしらえ。のんびりと寛いでいただける様にと旅籠の心得でお世話いたします。
総客室数
13室 和室(定員:1名~最大6名)
客室備品
洗浄機能付きトイレ完備タオル、足袋は丁子染のものをご用意しております。浴衣・ドライヤー・歯ブラシ・オールインワンジェル・冷蔵庫・ポット、お茶のご用意が御座います。
チェックイン/チェックアウト
15:00/10:00
丁子は古来より、薬用や香水、香染、スパイスなどだけではなく、防虫、防カビ、日本刀のさび止めなどにも用いられてきました。記録では、紀元前三世紀の中国の宮廷で、皇帝と話す時に口臭消しとして口に含んだとあります。エジプト、ギリシャでも知られ、日本では、正倉院御物の保存に使用されたりしています。
館内は総畳敷きとなっております。浴衣に着替え、この足袋をはき、癒しと開放感をご満喫して頂きたいです。
旨味と塩気、酸味のバランスが絶妙な美味しい梅昆布茶です。